新カードの一覧(日付別)
12月14日 公開分
12月13日夜 公開分
12月13日 公開分
12月12日 公開分
12月11日 公開分
12月10日 公開分
12月9日 公開分
12月8日 公開分
12月7日 公開分
新カードの一覧(地域別) 40/40
デマーシア 2/2
フレヨルド 2/2
アイオニア 2/2
ノクサス 10/10
ピルトーヴァー&ゾウン 10/10
シャドウアイル 2/2
ビルジウォーター 2/2
ターゴン 10/10
新キーワード
再鍛
- 《剣の修復に必要な残りの「剣の欠片」をランダムに1枚生成する。
3種類すべての「剣の欠片」を詠唱すると、「追放者の剣」を生成する。》 - 「剣の欠片」と「追放者の剣」は以下のカードである。
- 再鍛は、残りの「剣の欠片」を生成するため、3回発動すれば「追放者の剣」を生成するための「剣の欠片」が揃うと思われる。
- 「剣の欠片」はすべて
バーストスペルでジェムと同じくプレイできるタイミングが制限されている。また、「剣の欠片」は+2/+0、
オーバーパワー、
クイックアタック付与の3種類はあり、付与は「このラウンド中」だけである。
- 「追放者の剣」は3コストの
スロウスペルで、対象の味方1体に+2/+0と
オーバーパワーと
クイックアタックを付与する。この付与は「剣の欠片」と違って永続である。対象の味方が場を離れた場合、このスペルは不発になる。(推測)
- 「追放者の剣」は3コストとしてはとても強力であるが、「剣の欠片」を3枚詠唱する必要があるため、マナ効率はあまり良くない。そのため、再鍛は「剣の欠片」を有効活用できるタリックやリー・シンやヴァイと一緒に使うと良いかもしれない。また、「追放者の剣」を使いたいのであれば、再鍛をするカードをある程度デッキに入れる必要があるだろう。
- 「追放者の剣」を生成できれば新チャンピオンであるリヴェンをレベルアップさせることができる。しかも、リヴェン自身が再鍛する効果を持ち、レベルアップ後は「追放者の剣」と相性が良いため、再鍛するデッキにリヴェンはほぼ必須だろう。
オーグメント
- 《あなたが生成されたカードをプレイする時、ユニットに+1/+0を付与する。》
- 「生成されたカード」には、ポロキャノンが生成する「命知らずのポロ」や輝く才気で生成した「ランダムなスペル」やハイマーディンガーが生成する「タレット」などがある。
- このキーワードによる+1/+0の付与は、このキーワードを持つユニットが場にいる時にのみ行われる。
- この付与は「このラウンド中」ではなく「永続」である。
- このキーワードの発動タイミングは、ヴァイと同じ「カードをプレイする時」である。そのため、カードのコストを支払った瞬間に、このキーワードによる+1/+0の付与が行われる。また、スペルの効果処理前に攻撃力を上げることができるため、淘汰や清算による破壊を回避することができる。
- 「生成されたカード」である
オーグメントを持つユニットをプレイした時に、そのユニットの
オーグメントは+1/+0を付与しない。
新カードの解説
12月14日 公開分
リヴェン
3コスト 3/4
《レベルアップ: このユニットが場にいる状態で、あなたの手札に追放者の剣がある時。
あなたがアタックトークンを獲得する時、再鍛する。》
リヴェン(レベルアップ後)
3コスト 4/5
《あなたがアタックトークンを獲得する時、再鍛する。
各ラウンドで初めてこのユニットの攻撃力が上昇する時。その上昇量を2倍にする。》
- レベルアップ前のステータスはレンジャー隊のアナグマと同じ3/4であるため、同コスト帯と比べて優秀である。
- アタックトークンを獲得するたびに再鍛するため、2ラウンドに1枚は「剣の欠片」を生成することができる。ただし、この効果だけで「剣の欠片」を3枚揃えようとすると最速でも8・9ラウンドになってしまうため、追放者の剣を生成してレベルアップさせたいなら、他の「再鍛する」カードも入れた方が良いだろう。
- リヴェン自身の再鍛効果と他の「再鍛する」カードを2枚使えば、4ラウンド目に追放者の剣を生成してリヴェンをレベルアップさせることができる。ただし、追放者の剣をプレイするマナが不足しているため、リヴェンに追放者の剣を使用できるのは最速でも5ラウンド目になる。
- リヴェンに追放者の剣を使用すると、8/5の
クイックアタック・
オーバーパワー持ちという非常に強力なユニットになる。ただ、このユニットだけでゲームを終わらせるのは難しいため、他のチャンピオンにも頼る必要があるだろう。個人的には「剣の欠片」の+2/+0、
オーバーパワー、
クイックアタック付与のどれとも相性が良いヴァイがオススメである。ピルトーヴァーにはごちゃごちゃオモチャ箱があるため、余った「剣の欠片」を破棄してカードを引いたり、新カードの生存術を破棄してリヴェンやヴァイをダメージによる破壊から守ることができる。
リヴェンの「砕けた剣の柄」
ノクサス 元のスペルのレアリティはコモン
2コスト バースト
《このラウンド中、味方1体に+2/+0を付与する。再鍛する。
デッキにリヴェンを1枚混ぜる。》
- このスペルは、リヴェンのチャンピオンスペルである
- 通常の砕けた剣の柄は2日前に公開済みである。
磨かれた決意
ノクサス コモン
3コスト バースト
《このラウンド中、味方1体に+3/+2を付与する。》
- ノクサスには体力を付与するスペルが吸血しかなかったため、味方にダメージを与えない体力付与スペルはこのカードが初である。
- 今までのノクサスのアグロデッキは、味方にダメージを与える吸血や他の地域のスペルを使わないと味方の体力を上げられなかったが、このカードが登場したおかげでノクサスだけでも味方の体力を上げることが可能になった。そのため、これからはノクサスデッキ相手にダメージスペルを使う時は、磨かれた決意を警戒する必要があるだろう。
- 警戒網と比べると見劣りしてしまうが、ノクサスのアグロに入れることのできるこのカードは十分需要があるだろう。
生存術
ノクサス レア
5コスト スロウ
《このラウンド中、すべての味方の体力は1未満にならない。
このカードが破棄される時、このラウンド中、最も強い味方の体力は1未満にならない。》
- 「体力は1未満にならない」というのは、体力の下限が1になることで、ダメージ(戦闘ダメージを含む)によってユニットが死ぬことがなくなるといことだろう。つまり、体力4のユニットが3ダメージを受けると通常通り体力1になるが、体力4のユニットが4ダメージを受けると体力1になり、それ以降ダメージを受けても体力1のままになる。(推測)
- この効果を利用すれば、どれだけ無謀なアタックやブロックをしても味方が死ななくなるため、スライドなどの奮起するカードと相性が良い。ただし、清算や破滅といった直接ユニットをキルする効果を防ぐことはおそらくできないため、注意が必要である。
- ノクサスには、破棄を行うカードがドレイヴンが生成する回転斬斧と闘技場のブックメーカーしかないため、このカードの破棄効果を利用するためにはピルトーヴァー&ゾウンのカードを使う必要があるだろう。ごちゃごちゃオモチャ箱でこのカードを破棄すれば、1マナと手札1枚消費で味方をダメージによる破壊から守ることができるため、強力である。ただし、破壊はされなくても体力は1になってしまうため、次のラウンドで容易に破壊されてしまう可能性がある。
- ディスカードアグロはジンクスが重要なカードであり、最も強いユニットでもあるため、このスペルと非常に相性が良い。このスペルを使えば、相手の
クイックアタックのユニットをブロックして返り討ちにできるため、ミラーマッチでは味方のジンクスを守るだけでなく、相手のジンクスやドレイヴンをブロックして倒すことにも利用できるだろう。
12月13日夜 公開分
追跡者の従士
ノクサス コモン
1コスト 1/2
《ラストブレス: 再鍛する。》
ルーンの織り手
ノクサス コモン
2コスト 3/1
《このユニットの召喚時、再鍛する。》
- 2コストの体力1は除去されやすいため、3/1は弱い。
- 再鍛で生成した「剣の欠片」をすぐに使うことができるが、「剣の欠片」はジェムと同じタイミングでしかプレイできず、付与も「このラウンド中」であるため、2ラウンド目に使うメリットはあまりないだろう。
砕けた剣の柄
ノクサス コモン
2コスト バースト
《このラウンド中、味方1体に+2/+0を付与する。再鍛する。》
- 付与は「このラウンド中」であるため、戦闘で敵ユニットを倒すのに利用するのが主な使い方になるだろう。
- アグロに使うなら兄弟の絆の方が優秀であるため、このカードは再鍛を活用するデッキ以外には入れるべきではない。
12月13日 公開分
弱き者への手向け
ノクサス レア
2コスト スロウ
《相手は手札から最も弱いフォロワーを破棄する。》
- 相手がスペルとチャンピオンしか持っていない場合は、何も破棄しない。
- 最も弱いフォロワーがパックンチョッパー!なら破棄されずに召喚される。
- 手札の最も弱いフォロワーはラウンドが進むごとに、その重要度がどんどん下がっていくため、このスペルはあまり強くないだろう。
加虐の狩人
ノクサス レア
4コスト 3/3 チャレンジャー
《このユニットの召喚時、自身にこのラウンド中クイックアタッ¥クを付与する。》
激情の騎手
ノクサス コモン
5コスト 7/3 チャレンジャー
- 5コストで体力3は除去されやすく、
チャレンジャーによる戦闘でも生き残りにくい。また、5マナで攻撃力7は過剰火力でほとんど意味ないため、このカードは弱い。
- ちなみに5コストの
チャレンジャーの理想はスクリーチドラゴンである。
追跡者アレル
ノクサス エピック
6コスト 2/5
《ラウンド終了時: このラウンド中にあなたがこのユニットを対象にスペルを詠唱していた場合、このユニットは最も弱い敵をストライクする。》
- この効果のストライクは、死の車輪や連携攻撃と同じ「一方的なストライク」である。
- ストライクによるダメージは、非戦闘ダメージとして扱われるため、スウェインのレベルアップカウントが進む。
- この効果を使うためには別のスペルが必要であるため、数を確保しやすいジェムを利用するのが良いだろう。ジェムはマウンテンゴートや貴石の賢者で生成することができる。
- このユニットは元の攻撃力が低いため、淘汰の対象になってしまうが朧月の羽衣で回避することができる。朧月の羽衣による付与はラウンド終了時のストライクでも適用されるため、朧月の羽衣はこのカードととても相性が良い。
- 「ジェムと相性が良い」という共通点を持つタリックやストライク効果でレベルアップカウントが進むスウェインと組み合わせると良いかもしれない。
- このカードの後に発表された再鍛と相性が良い。
12月12日 公開分
ゾーイ
1コスト 1/1

《レベルアップ: このユニットが場にいる状態で、あなたが10枚種類以上のカードをプレイした時。
ネクサスストライク: 手札にキラキラの星図を1枚生成する。すでに持っている場合はそのコストを1減少させる。》
ゾーイ(レベルアップ後)
1コスト 2/2 イルーシブ
《残りのゲーム中、味方を召喚する時、そのキーワードをすべての味方に付与する。
ネクサスストライク: コスト0の広がる無限を手札に1枚生成する。》
- レベルアップさせるには、体力1のゾーイを数ラウンド守る必要があるため、レベルアップの難易度は非常に高い。その代わり、ゾーイが除去される直前に
ファスト・
バーストスペルを使ってレベルアップさせれば、その直後にゾーイが死んでもそのゲーム中はレベルアップの恩恵を受けることができる。
- レベルアップ後の効果は、
クイックアタックや
イルーシブといったメリットのキーワードだけ味方に付与して、
凍結や
無防備といったデメリットキーワードは味方に付与しない。(似た効果を持つギブ・イット・オールはデメリットキーワードを付与しない)
- ゾーイは低コストでありネクサスストライクでスペルを生成する効果を持つため、果てにゃき探求と相性が良い。ただし、ニャルマゲドンは新カードの反復拡張でコピーされてしまう可能性が高いため、やめたほうがよいだろう。
ゾーイの「スリープバブル」

2コスト

《敵を1体


- このスペルは、ゾーイのチャンピオンスペルである。チャンピオンスペルは元のスペルが存在するので、次のエキスパンションで通常のスリープバブルも実装される。
スロウの
スタンスペルはラウンド開始時のアタックを止められないため、汎用性はあまり高くない。
- パドルスターは
スタン中の敵に4ダメージを与えるため、このスペルは5マナ消費で任意の敵に4ダメージを与えられることになる。
パドルスター
ターゴン コモン
3コスト スロウ
《このラウンド中にアタックした敵1体、またはスタン中の敵1体に4ダメージを与える。》
- 「このラウンド中にアタックした」を対象の条件にしたのは、このカードが初めてである。
- ダメージを与える手段をあまり持たないターゴンでは、3コスト4ダメージスペルは貴重である。ただし、ツイステッド・フェイトやマオカイといった、自らアタックを行わないシステムユニットを対象にするには
スタンさせる必要があるため、汎用性は低い。
キラキラの星図
ターゴン レア
2コスト バースト
《コスト3以下の「天空」カードを1枚招来する。》
星明かりのわんぱく者¥
ターゴン コモン
2コスト 2/2
《「天空」カードを保持している場合、このユニットのコストが2減少する。》
スペルシーフ
ターゴン レア
1コスト バースト
《このゲーム中にプレイされた敵のスペル3枚のうちから1枚を指定し、そのコピーを手札に1枚生成する。》
- 相手がスペルを3枚以上プレイしていれば、よほど運が悪く無ければ自分にとって有用なカードを選ぶことができる。例えば、相手がディープデッキの場合、他のデッキでは役に立たない船外投棄が間違いなく入っているが、他のスペルはおぞましき饗宴やサルベージといった他のデッキでも有用なカードが入っている。
- 相手のスタック中の(効果処理が終わっていない)スペルを、このスペルで生成できるかは不明である。ただ、果てにゃき探求はスペルをスタックした時点でカウントが進むため、スタック中のスペルもこのスペルで生成できる可能性がある。もしも、相手のスタック中のスペルも生成できるなら、相手のダメダメ!や拒絶をこのスペルで生成したダメダメ!や拒絶で阻止することができる。
- このカードは1コストであり、別のカードを生成するため、ゾーイのレベルアップや果てにゃき探求のカウントを進めるのに役立つ。
スパークルフライ
ターゴン コモン
2コスト イルーシブ
ライフスティール
- 均衡の命刀と比べるとかなり優秀である。
12月11日 公開分
栄光の大広場
デマーシア エピック
3コスト ランドマーク
《味方が召喚される時、その味方にこのラウンド中+1/+1とチャレンジャーを付与する。》
- 2/2のユニットも3/3の
チャレンジャー持ちになるため、盤面の有利を非常に取りやすくなる。
- 相手のアタックラウンドでは、
チャレンジャー付与が役に立たなくなるが、+1/+1付与はブロックでも役に立つため、このカードが無駄になることはほとんどないだろう。
- この
ランドマークがあると斑白のレンジャーは4/2の
チャレンジャーになる。
スカウトの効果で先に敵と相打ちになれば、4/5で
チャレンジャー持ちとなったレンジャー隊のアナグマでさらに敵ユニットにアタックすることができるため、非常に強力である。
- 私個人のこのカードへの評価は10満点中9点である。
部隊長 アリッカ
デマーシア レア
8コスト 6/6 スペルシールド
《プレイ: ユニット1体またはランドマーク1枚を拘束する。》
デマーシア初の
スペルシールド持ちのユニット。
拘束は「拘束をしたユニット」が場を離れると「拘束されたユニット」が解放されてしまうため、除去としてはあまり強くないのだが、このユニットは
スペルシールドを持っているため、「拘束されたユニット」が解放されにくくなっている。
- 正直なところ、8コストのユニットにしては効果が微妙であるため、あまり使われることはないだろう。
常闇の住人
シャドウアイル エピック
2コスト 2/2 エフェメラル
フィアサム
ブロック不可
《ナイトフォール: このユニットのコピーを1枚手札に生成する。》
- ナイトフォール状態でこのカードをプレイすると、このユニットのコピーが手札に生成されるため、マナがなくなるまでこのユニットを召喚することができる。また、次のラウンド以降もコピーが手札に残るため、ナイトフォール状態にさえなれば手札消費無しでこのユニットをプレイし続けることができる。
- 今日公開されたデマーシアの
ランドマーク、栄光の大広場が場にある時にこのユニットを召喚すれば、2マナ消費で3/3の
チャレンジャー持ちを量産することができる。また、このユニットは3/3の
フィアサム持ちでもあるため、相手の攻撃力3以上のユニットがいなくなれば、敵のネクサスに大きなダメージを与えることができる。
- このユニットを使えば手札消費を抑えられるため、手札消費の激しいアグロ系のデッキと相性が良い。もちろん、ナイトフォールデッキとも相性が良いだろう。
厄介な亡霊
シャドウアイル コモン
0コスト 1/1 エフェメラル
《ラストブレス: 敵のデッキにこのユニットのコピーを2枚混ぜる。》
- 相手がデッキに混ざったこのカードを引くことで、擬似的なハンデス(手札破壊)になる。ただし、こちらが先にこのユニットを出すために手札を消費していることを考えると、割に合わないように思える。
月光の障り
ターゴン コモン
5コスト バースト
《このラウンド中、敵ユニット2体を沈黙させる。
ナイトフォール: その2体はこのラウンド中、ブロックできない。》
- ナイトフォールという条件があるが、
ブロック不可を付与する効果は非常に強力である。別の
バーストスペルでナイトフォール状態になれば、ラウンド開始直後に敵ユニットを2体ブロック不可にした上でアタックすることができるだろう。
- ルーンテラは、
バーストのタイミングでは敵ユニットを除去したり戦闘に参加できないようにはしない傾向にあるのだが、このスペルは
バーストスペルであるため、一切の予告に無しに
ブロック不可を付与してしまう。そのため、このカードは強い弱い以前に対話拒否を行う不快なカードとして、ユーザーに嫌われるだろうと私は思う。
- 先ほどの、「ルーンテラは、
バーストのタイミングでは敵ユニットを除去したり戦闘に参加できないようにはしない傾向にある」について、ここに詳細を書く。
- 敵ユニットが戦闘に参加できなくなる要因となるダメージや
スタンやリコールなどは、
スロウか
ファストになる。ミスティックショットや復讐や威圧する咆哮がこれに当たる。吸血や脅迫は味方へのダメージであるため、
バーストでも許されている。
- 相手に予告しているなら、
バーストタイミングでも
スタンや
ブロック不可の付与は許される。これには、レベルアップ後のアッシュやオーロック・グリントホーン(
スキルではなくアタックした瞬間に
スタンさせる)などがある。これらのユニットはアタック前に場にいないと効果を使えないため、相手はこれらのユニットに対処(復讐で除去など)するための猶予を得ることができる。また、レベルアップ後のスウェインと軍艦リヴァイアサンの組み合わせによるラウンド開始時の3体
スタンも、相手に予告をしているため問題ないといえる。
- 敵ユニットが戦闘に参加できなくなる要因となるダメージや
陽光の鍛冶師
ターゴン コモン
4コスト 5/4
《デイブレイク: このラウンド中、このユニットにライフスティールを付与する。》
- 4コストの5/4という標準的なステータスであるにもかかわらず、デイブレイクでそのラウンド中ライフスティールを得られるため、非常に強力である。
デマーシアの果たし合いや連携攻撃を使用すれば、1ラウンドで10点以上の回復も可能だろう。
ターゴンの頂き¥
ターゴン エピック
3コスト ランドマーク
《ラウンド開始時: このラウンド中、各プレイヤーの手札のランダムな1枚のコストを0に減少させる。》
- 毎ラウンド、お互いの手札のカードがランダムで1枚コスト0になるという博打ランドマークである。
- 相手がアグロ系のデッキであるなら、コストが0になる影響は少ないだろうが、相手が高マナカードを使用するデッキであった場合、突然フィール・ザ・ラッシュなどの高マナカードを使われる可能性があるため、非常に危険である。
- この効果は、ラウンド開始時の通常ドローよりも早く適用されるため、前のラウンドでドレイヴンの回転斬斧などの手札を破棄するカードで手札を1枚だけにすれば、その1枚のカードを確定でコスト0にすることができる。オレリオン・ソルはプレイ時とラウンド開始時に「天空」カードを生成するため、このコンボと相性が良いだろう。
12月10日 公開分
見据えし者
フレヨルド レア
8コスト 8/8
《プレイ: すべてのランドマークを除外する、または他のすべてのユニットに2ダメージを与える。》
- プレイ時に「すべての
ランドマークを除外する」効果か「他のすべてのユニットに2ダメージを与える」効果のどちらかを選択する。
- 味方にダメージを与えたくない場合は「すべての
ランドマークを除外する」効果を選択することでダメージを回避できる。そのため、この効果は実質的には任意効果である。
- ダメージを受けるのは「他のすべてのユニット」であるため、このユニットはこの効果でダメージを受けない。
傷持つ者たちの本拠
フレヨルド エピック
3コスト ランドマーク
《味方がダメージを受けて生き残った時、その味方に+1/+0とタフを付与する。》
- 氏族長ステッフェンやブラッドミアなどの自傷系ユニットと相性が良いカードである。また、自ら格下に攻撃を行える
チャレンジャーや体力を上げるトロールの聖歌とも相性が良い。
- 体力の高いユニットは、自傷系の効果を使わなくてもこの効果を利用しやすい。
- もしかしたら、このカードは自傷系以外のデッキでも使われるかもしれない。
ヒラナの大修道院

3コスト

《ラウンド開始時: 手札に安息地を1枚生成する。》
安息地

1コスト


《味方1体をリコールさせる。戦闘中、あるいは他のスペルに対抗して詠唱することはできない。》
- 各ラウンドごとに、味方1体をリコールさせるスペルを生成する
ランドマークである。
- このスペルは、ジェムと同じくプレイできるタイミングが限られているため、戦闘や除去スペルを回避するのには使用できない。
- 主な使用用途は、味方をリコールしてプレイ時や召喚時の効果を再度使うことだろうが、このスペルで1マナを消費するため、消費マナに対するリターンは低くなる。例えば、影の暗殺者をリコールして再度召喚した場合、4マナ消費でカードを1枚引いたことになる。この
ランドマークを場に出した時点で手札を1枚消費していることを考えると割に合わない。
ホームカミング
アイオニア コモン
5コスト ファスト
《味方のユニット1体またはランドマーク1枚をリコールさせることで、敵のユニット1体またはランドマーク1枚をリコールさせる。》
- 対象にした味方が場を離れると不発になる。(似た効果を持つノクサスの狂熱は味方が場を離れると不発になる)
- 妨害されると不発になってしまうため、アイオニアの意志よりも使いにくいカードである。ただ、こちらはアイオニアの意志と違い、
ランドマークをリコールすることができる。
ゆらゆらクラゲウオ
ビルジウォーター エピック
6コスト 3/1 イルーシブ
《このゲーム中にあなたが詠唱したスペル1枚につき、このユニットのコストを1減少させる。このユニットの召喚時、あなたの地域からコスト1のスペルを1枚手札に生成する。》
爆薬船

3コスト

《ユニット1体に1ダメージを与える。その後、与えたダメージに等しい火薬樽を召喚する。》
- 場に火薬樽がある時に使用すると、召喚する火薬樽の数が増える。例えば、火薬樽が2つある時に使用すると、3ダメージを与えて火薬樽を3体召喚する。
- 与えたダメージと同じ数の火薬樽を召喚するため、対象のユニットが場を離れてしまうと火薬樽を召喚できない。ただ、ダメージを与えなければ場にいる火薬樽は死なないため、大きく損することはない。
12月9日 公開分
ビクター
4コスト 2/4

《レベルアップ: あなたが生成したカードを8枚以上プレイした時。
ラウンド開始時: 手札にヘクスコア・アップグレードを1枚生成する。》
- このユニットが場にいなくても、レベルアップのカウントは進む。
ターゴンのジェムは、このユニットのレベルアップを進めるのに最適なカードである。
ビクター(レベルアップ後)
4コスト 3/5 オーグメント
《生成されたカードのコストが1減る。
ラウンド開始時: 手札にヘクスコア・アップグレードを1枚生成する。》
- このユニットが場にいる限り、あなたが「生成したカード」のコストが1減る。
- ヘクスコア・アップグレードは「生成したカード」であるため、0コストで使うことができる。
- 「天空」カードのコストも1減るため、招来とも相性が良い。
- 私個人のこのチャンピオンへの評価は10満点中2点で、現時点で最も弱いチャンピオンだと思っている。理由は以下の3つである。
- レベルアップ条件が厳しすぎる:リー・シンやエズリアルと比べるとレベルアップ条件の厳しさがよくわかる。例えば、相手のユニットに反復拡張を使用すれば、リー・シンとエズリアルの両方のカウントが進むが、ビクターは「生成されたカード」を使って初めてカウントが進む。そのため、反復拡張を使ってビクターをレベルアップするには非常に多くのマナが必要になる。それならば、ジェムを使ってレベルアップすれば良いかと思うかもしれないが、効率的にジェムを生成できる貴石の賢者を使ったとしても、1カウント進めるのに2マナ必要で、レベルアップには16マナも必要になる。リー・シンやエズリアルはジェムを使わなくても2マナで1カウント進められるし、もっと少ないマナでカウントを進めることも可能である。(1コストのサーモジェニックビームなど)
- レベルアップ前がヴァイの劣化:ビクターは
オーグメントにより攻撃力を上げることができるが、
オーグメントは場にいる時に「生成されたカード」をプレイしないと攻撃力が上がらない。しかし、ヴァイは手札にいる時点で攻撃力が上がり、「生成されたカード」だけでなく全てのカードをプレイするたびに攻撃力が上がる。また、ビクターは
オーグメント以外のキーワードを元々持っていないが、ヴァイは
オーグメントよりも優秀な攻撃力上昇効果の他に
タフと
チャレンジャーを持っている。ビクターがヴァイと同じ
タフと
チャレンジャーを得るには、少なくとも2回ヘクスコア・アップグレードを使用する必要があるが、2マナ消費する必要があるため、ビクターがヴァイよりもコストパフォーマンスが良くなることはないだろう。また、ビクターは
オーグメントにより攻撃力が上がったとしても簡単にブロックされてしまうため、ヴァイの存在関係無しにビクターは弱い。
- レベルアップ後が弱い:レベルアップ後のビクターが場にいると、「生成されたカード」のコストが1減るが、この効果は手札に「生成されたカード」があって初めて役に立つ。しかし、レベルアップをするためには「生成されたカード」を8枚も使用する必要があるため、手札に「生成されたカード」を残すのは困難である。また、「生成されたカード」のコストが1減少は、霊峰の占術者とあまり変わらない程度の強さしかない。仮に、手札に大量の「生成されたカード」あったとしても、勝利に結びつけるのは難しいだろう。
ヘクスコア・アップグレード
ピルトーヴァー&ゾウン トークン
1コスト スロウ
フリーティング
《ビクターにランダムなキーワードを付与する。》
- このスペルは、このスペルを生成したビクターにのみキーワードを付与する。(推測)
- 付与するキーワードは以下の12種類だと思われる。ただし、
バリアは次のラウンドで消えてしまうため、この効果で付与しない可能性がある。(推測・似た効果を持つつぎはぎポロボットは
バリアも付与するが、追撃のポロは
バリアを有効活用しにくいため、
バリアを付与しない。)
クイックアタック・
イルーシブ・
オーバーパワー
チャレンジャー・
フィアサム・
スカウト
フューリー・
バリア・
スペルシールド
タフ・
リジェネレーション・
ライフスティール
ビクターの「デス・レイ – Mk.1」

1コスト

《ユニットに1ダメージを与える。デッキの上から3枚の中にデス・レイ – Mk.2を1枚混ぜる。デッキにビクターを1枚混ぜる。》
- 対象のユニットが場を離れても不発にならず、デッキにを1枚混ぜる。(似た効果を持つゴー・ハードは対象が場を離れても不発しない。)
- このスペルは、ベクターのチャンピオンスペルである。チャンピオンスペルは元のスペルが存在するので、次のエキスパンションで通常のデス・レイ – Mk.1も実装される。
- 下記のデス・レイ – Mk.2とデス・レイ – Mk.3はトークン用カードであるため、直接デッキに入れることはできない。
デス・レイ – Mk.2
ピルトーヴァー&ゾウン トークン
2コスト ファスト
《ユニットに2ダメージを与える。デッキの上から3枚の中にデス・レイ – Mk.3を1枚混ぜる。》
デス・レイ – Mk.3
ピルトーヴァー&ゾウン トークン
3コスト ファスト
《ユニットに3ダメージを与える。》
反復拡張
ピルトーヴァー&ゾウン コモン
2コスト バースト
《フォロワー1体を指定する。そのコピーを+1/+1を付与した状態で手札に1枚生成する。》
- 相手のフォロワーも選択できるため、エズリアルのレベルアップカウントを進めることができる。
- 元々のコストが低い激昂したイエティや素のスペックが優秀なスクリーチドラゴンを+1/+1してコピーできるため、相手の場によっては非常に強力なスペルとなる。
- 相手の1コストの2/2をコピーすれば、2ラウンド目に3コスト消費で3/3を出せるため、序盤に一方的に殴られることが減る。3ラウンド目で使用しても役立つだろう。
- ニャンドロイドや機械化ミミックといったデッキの主軸となるフォロワーをコピーできるため、特定のフォロワーを主軸にしているデッキとも相性が良い。
- プラザガーディアンのような、コストが減少するフォロワーとも相性が良い。
- このスペルは、血には血をの上位互換である。血には血をはファストであり、味方しか選べず、1ダメージを与え、+1/+1を付与せず、味方が死ぬと効果が不発になるため、このスペルとの格差が酷い。
- 私個人のこのスペルへの評価は10満点中10点である。
12月8日 公開分
アームギアの拡張者
ピルトーヴァー&ゾウン コモン
1コスト 1/1 オーグメント
クイックアタック
クイックアタックと攻撃力を上げる
オーグメントは非常にかみ合っている。
- 1ラウンド目にこのユニットの攻撃力を上げる方法は、現時点ではコースティックタンクを消えゆく記憶でコピーして召喚する以外にない。
バリスティックボット

2コスト 1/3

《ラウンド開始時: 手札にイグニッションを1枚生成する。》
イグニッション

1コスト


《敵のネクサスに1ダメージを与える。》
- このカードは「生成されたカード」であるため、
オーグメント持ちのユニットの攻撃力を上げることができる。
ニャンドロイド
ピルトーヴァー&ゾウン レア
3コスト 1/3 オーグメント
イルーシブ
オーグメントと
イルーシブは非常にかみ合っているため、とても強力である。また、ギブ・イット・オールを使えば、このユニット1体で他の味方に高い攻撃力と
イルーシブを付与することが可能である。
計画的創造

2コスト

《アームギアの拡張者、ニャンドロイド、バリスティックボットのいずれかを1枚手札に生成する。》
- 生成するユニットを自分で選ぶことができる。
- この効果で生成したユニットをプレイした時に、そのユニットの
オーグメントは+1/+0を付与しない。
ヘクスコア・ファウンドリ
ピルトーヴァー&ゾウン レア
3コスト ランドマーク
《ラウンド開始時: すべてのプレイヤーはカードを1枚引く。》
アフターショック
ピルトーヴァー&ゾウン コモン
4コスト スロウ
《指定した対象に3ダメージを与える、またはランドマークを1枚破壊する。》
- ネクサスもダメージの対象にすることができる。
- ネクサス・ユニット・ランドマークのすべてを対象にできるのは、現時点でこのカードだけである。
12月7日 公開分
機械化ミミック
ピルトーヴァー&ゾウン エピック
5コスト 3/4 オーグメント
《アタック: このユニットに味方のキーワードをすべて付与する。》